「ntlo(ント)=家」「kereke(ケレケ)=教会」「spatela(スパテラ)=病院」「Sekolo(セコロ)=学校」「shopo(ショポ)=お店」など「場所」に関してですが「場所」を表現する時に、「〜へ行った」「〜から来た」「〜にいる」など特定の場所を指し示す場合、これまた名詞が活用します。
「〜から」「〜に」など場所を指し示す(ロケーティブ)場合は名詞のお尻に「ng」が付きます。
主語 + SM(呼応) + 動詞 + 場所ng
さらに、「場所の名詞ng」には前置詞的な「fa(ファ)」「ko(コ)」「kwa(クゥワ)」「mo(モ)」が付きます。
ンポがボツワナに居た頃に「fa」と「kwa」を前置詞として使ったことは無い気がします。ただ「ko」「kwa」は同じ意味だよと教わったので、話者が対象の場所を「遠い」と思っていたら「kwa」、そんなに遠いと思ってなかったら「ko」なのかもしれません。