大げさですが、日常生活にすぐに役立つツワナ語集です。
tsamaya :ツァマヤ = go でtsamaya sentleは「go well」となるので、この言葉は直訳すれば「ようお行き」です(京都弁ふうに捉えればわかりやすいかな?)。
sala :サラ = stay でsala sentleで「stay well」となります。直訳だと良い日本語がないですが、行く人が相手に、「ようお泊り」の意味合いです。
私の経験では「Tlhoga sentle」はあまり聞きませんでした。私がわからなかっただけかもしれません。 文章ではGood Dayが圧倒的に多かったような。
丁寧に自分の名前を紹介する場合は「Leina lame ke Mpho(レイナ ラメ ケ ンポ)」「Sefane same ke Sato(セファネ サメ ケ サトー」と言うように、姓と名で一文ずつ作成します。簡単に名前を伝えたいときは「Ke bidiwa Mpho(ケビディワ ンポ」といいます。名前を聞かれて答えるために単に「私」という「Ke」に続けて名前を付けて「Ke Mpho(ケ ンポ)」ということもできますが、時々「Kempho」(ケンポ)という名前と勘違いされるので、「Ke bidiwa〜」を使うほうが良いです。
ツワナ人の名前は姓と名で使う単語の区別がなく、私の名前Mphoも名にも姓にも使えます。Mphoというファーストネームの女性がMphoという性の人と結婚するとフルネームが「Mpho Mpho(ンポ ンポ)」になってしまいます!ボツワナも、結婚すると女性の姓が男性のものに変わるのは日本と同じようです。
「O bidiwa mang?」と聞かれるのが一番多いでしょうか。bidiwaは「call」で直訳では「あなたはなんと呼ばれていますか?」=「あなたは誰ですか?」となります。
「あなたはなんと呼ばれていますか?」という質問が語源なのが影響しているのか、しょっちゅう人々は本名ではなく「呼ばれたい名前」を言ってくることがあります。他の人に「〜はどこに居る?」と聞いても「〜って誰?」となってしまい、「これでは名前の意味がない」と思うこともしばしばです。
ボツワナの公共交通機関は「コンビ」と言われる乗り合いワゴン車です。私のタウンにはありませんでしたハボロネやフランシスタウンなど大きい街には走っています。さて、このコンビから降りるときは、「次で止まって」というのですが、上記2つの文どちらでも止まってくれます。片言のツワナ語で言うと周囲から「クスクスクス」と忍び笑いが出たり、時にはパチパチパチと拍手が湧いたりし割と快感を覚えます(爆
そして、「Nkemele mo stoppong」を使うほうがどういうわけか、「Emma mo stoppong」よりこの現象が起こる印象です。後々、わかったことですが「Nkemele」というのは「wait for me」という意味だそうで、少し謙譲した?控えめな言い方になるようです。「次のバス停で私のために止まってくれませんか?」という感じでしょうか。また、不慣れな言語でしゃべるとどうしても不安がでてしまうのか、もじもじした印象になるのかもしれませんね。ぜひお試しを!
Masego le matlhogonolo mo letsatsing la gago la matsalo - (Happy birthday)