目的語
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目的語
文には2つの目的語を持つものがありますね。間接目的語と直接目的語です。
- I give you money. 私はあなたにお金を上げる。
動詞の後に続く名詞は「目的語」です。この文の場合は動詞「give」に対して目的語の名詞は「you」「money」です。giveするものは「you」ではなくて「money」です。このmoneyの部分を直接目的語といい、youに当たるものを間接目的語といいます。
ツワナ語の場合は次のようになります。
主語 + 呼応・コンコード + 動詞 + 間接目的語 + 直接目的語
主語 + 呼応・コンコード + 間接目的語(代名詞を使う) + 動詞 + 直接目的語
なんと、間接目的語は動詞の前にも後ろにも置けます。ただし、前に来るときは代名詞を使う決まりです。
- Ke go fa madi =私はあなたにお金をあげる。
- ke fa Thabo madi=私はThaboにお金をあげる。
いくつかの動詞は、目的語に人を取る場合は、語尾に「-ela」をつけるように変化します。
主語 + 呼応・コンコード + 動詞ela + 人物
- Ke kwalela Mpho. =私はンポ宛に書いてる。
- Ke Kwalela Mpho lekwalo=私はンポあてに手紙を書いてる。
kwalelaの動詞の原形は「kwala」です。
- Ke kwala lekwalo = 私は手紙を書いている。
もし、Jhoneを彼という間接目的語を使いたい場合は以下のようになります。
- Ke a mo kwalele = 私は彼に書いている。
続く
目的語.1532529880.txt.gz · 最終更新: 2018/07/25 14:44 by admin